つくば市の歯医者・歯科ならあつこ歯科医院

  • 029-893-2337

    【診療時間】9:00~13:00 / 14:00~18:00 ※休診日(火曜・日曜・祝日)

歯周病治療

歯を失う原因第一位の歯周病

日本の成人の約80%がこの歯周病であると言われており歯を失う原因第一位の疾患です。単に歯茎や歯肉の腫れだけでなく、口臭や全身の健康状態にも影響を及ぼします。
歯周病は、歯と歯肉の間にあるポケットで細菌が増殖してしまうことで起こります。重症化すると歯を支える骨にまで進行し、最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

気になる歯ぐきの症状はありませんか?

歯周病になると、痛み以外にも様々な症状が現れます。悪化すると歯を支えている骨が、細菌の出す毒素によって溶かされ、歯がグラグラしたり歯茎が下がって歯が長くなったように見えたりもします。

歯周病による全身の健康リスク

歯周病は口内に留まらず、全身に影響を及ぼす場合があります。

糖尿病

歯周ポケットから出た炎症に関する化学物質や細菌類は、血管を通じて体内に入ります。すると血糖値を下げるインスリンの働きを抑制してしまうために、糖尿病の発症や進行・悪化につながるのです。

血管疾患

歯周病菌が血管に入ると血栓を作ってしまうことがあります。そのため心筋梗塞・動脈硬化などの血管疾患のリスクを約15%、脳梗塞・脳卒中などの脳血管疾患のリスクを約13%も高めると言われています。

誤嚥(ごえん)性肺炎

食べ物や飲み物を誤って気管内に飲み込んでしまうことで、口内にあった歯周病菌が肺に入り込み肺炎を起こすことがあります。ご年配の方に起こりやすく、日本での死亡原因第3位である肺炎の一因はこの誤嚥性肺炎にあると言われています。

低体重児出産

歯周病菌が妊婦の体内に入り込むと子宮周辺に影響を与えます。子宮に陣痛時と同じような収縮を起こしてしまい、早産や低体重児出産を引き起こすと考えられています。

出産リスクを高める妊娠中の歯周病

妊娠中はつわりなどの吐き気を催すこともあり、満足に歯磨きできなくなることがあります。そのため歯周病になりやすく、その結果、歯周病菌が原因で早産や低体重児出産のリスクを高めてしまうのです。
当院では、妊娠週数やその時の体調に合わせて適切な治療を行っています。母子共に健やかな生活が送れるよう、口内メインテナンスを心掛けましょう。

妊娠中の口腔トラブルには気を付けましょう

妊娠中は食の好みが偏ったり、つわりのせいで歯ブラシを長く咥えていられなかったりと、口内の清潔を保つことが難しくなるケースが多くあります。しかし、虫歯や歯周病になると赤ちゃんへも影響してしまうため、しっかりとしたケアと治療が大切になります。

歯周病の治療方法

歯周病を治療するためにはまず、歯周ポケットの深さを測ることから始まります。そして、レントゲンやCTなどを使用し歯茎や顎の骨の状態を調べます。
それらの結果を踏まえて診察を行い、症状に合わせた方法で治療を進めていきます。

歯垢・歯石の除去

細菌は口腔内に塊(歯垢)として溜まっていきます。この歯垢は唾液に含まれるカルシウムと結合することで石のように固くなり、やがて歯石となります。まずはこの歯垢や歯石を除去することで口腔内の細菌量を減らし、歯周病の悪化を防ぎます。

ホームケア

歯科でのケアは当然有効ですが、自宅での毎日のケアも重要となります。毎日正しく歯磨きをすることで虫歯や歯周病へのリスクを大幅に下げることができるのです。歯間ブラシやデンタルフロスを上手に使って歯垢を除去しましょう。

定期的なメインテナンスで歯周病を予防しましょう

治療のためだけに歯科へ通うのではなく、定期的に歯のメインテナンスのために来院していただくことをおすすめしています。歯のクリーニングだけでなく、口腔内全体の状態をチェックすることで虫歯の早期発見・早期治療につながります。
歯科でのメインテナンスと自宅でのホームケアを併用することで、自身の歯を健康な状態で長く使うことが可能となるでしょう。

029-893-2337

【診療時間】9:00~13:00 / 14:00~18:00
※休診日(火曜・日曜・祝日)

※金曜…口腔センター土浦勤務日

« 2024年4月»
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
  • 休日
  • 診療時間変更あり
  • 休診
  • 診療時間変更あり

ページトップへ戻る