虫歯は主に歯磨きが不十分で磨き残した汚れ部分に細菌が繁殖して起こる、子どもから大人までなり得るとても身近な口内トラブルです。痛みを感じない初期のものから、早急な治療を要する重度のものまで様々なものがあります。
初期は自覚症状が無いため気付かないことも多く、そのまま放置しているとどんどん進行していきます。つまり毎日の歯磨きがとても重要なのです。冷たいものがしみたり、歯が変色していたりと、少しでも違和感や気になることがあった場合は早目の受診をおすすめします。

歯周病とは、歯茎が炎症を起こし腫れたり痛みを伴ったりする病気です。
主に歯と歯肉の間にあるポケットと呼ばれる部分に細菌が増殖し、ポケットが深くなることで重症化していきます。歯周病になると最近が骨を溶かしていくため、悪化すると歯が抜けることがあります。中高年の約90%が歯周病であると言われているので、「自分は大丈夫」だと思わずに定期的なメインテナンスを行うことが大切です。

多くの人は痛みを感じてから歯科を受診することでしょう。しかし、痛みを伴う虫歯は、すでにかなり進行している状態にあるのです。
虫歯にならないための毎日の歯磨きは大切ですが、自身の歯磨きだけで完璧に汚れを落としきるのは難しいです。口内トラブルを未然に防ぐために、日ごろから歯科で定期的なメインテナンスを行いましょう。

当院の院長は小児歯科、障害者歯科で経験を積んだ女性歯科医師です。歯科医師であるとともに二児の母でもあり、子どもとその親の気持ちをしっかり汲んだ歯科医療を行っています。
小児歯科はまず虫歯予防が重要なポイントとなります。フッ素塗布やシーラントといった「虫歯にならないためのメインテナンス」を行い、健康な歯を守っていくことが大切です。

口腔外科とは、お口の中の外科治療を行うことです。病気や事故など口腔内に外科的治療を要するケースは様々です。「歯や口の中が痛い」「噛み合わせが悪い」「口の中に違和感がある」など、口の中に関する悩みに対応していきます。
虫歯や歯周病以外にも、口の中には全身疾患に深く関連する症状が現れます。些細なことでも大丈夫ですので、お気軽にご相談ください。

歯や口元で人の顔の印象は大きく変わります。健康的で美しい口元は魅力的なものであり、自分自身の自信にもつながります。気持ちを前向きに明るいものにするために、セラミックを用いた補綴治療やホワイトニングなどの診療メニューをご用意しています。

入れ歯が消耗していたり咬み合わせが合わなかったりすると、美味しくご飯を食べることができません。入れ歯には寿命があり、長く使っているとすり減ったり自分の口内の状況に合わなくなってきたりします。
当院では、自費と保険による入れ歯の違いについてご説明し、より患者さんに合った入れ歯をご提案いたします。入れ歯の見直しを検討されている方はお気軽にご相談ください。

障害者歯科では、患者さんが抱える種々の状態に適切に対応した治療計画を作成して治療を行います。診療室・スタッフ・治療器具など、患者さんの身体的・心理的状態を見ながら最適な方法で治療を進めていきます。
歯磨き指導をはじめ、口内のクリーニングなどの総合的な口腔ケアを行います。